上の写真はSUGOI-ne2号ゴールドで栽培したユキワリソウの根。
軽石、硬質鹿沼で栽培された根は「根毛」があり、細い根である、
SUGOI-ne2号ゴールドの根は写真のように「根毛」が全然ない。
そして太い。
明らかに菌根になっている。
SUGOI-neで栽培する場合、SUGOI-ne1号は養分がありすぎる場合がある。
SUGOI-ne1号で植える場合は、軽石などとミックスが良い。
SUGOI-ne2号ゴールドは1号より養分が少ないので、単用で良いようである。
自生地を再現すれば「センチュウ」その他の病害はなくなる。
菌との共生は、身を守るためでもあるからである。
山野草には腐植に自生する植物あ多くある。
しかし、そういう植物もコマクサの用土とほとんど同じもので植えている。
おかしいのではないか?
SUGOI-neの開発で、もう一度原点から考えて見る必要が出てきた。
ユキワリソウは軽石、硬質鹿沼などで植えられている。
自生地の植生からは考えられない用土である。
「センチュウ」。
キンポウゲ科植物。
その多くは腐葉土を自生地としている。
SUGOI-ne2号ゴールドで良く生育するのは当然かもしれない。
SUGOI-ne2号ゴールドで雪割草が作れる!!
簡単。
実際栽培して見ると、雪割草の根は根毛がなくなり「菌根」になる。
宇井清太新発見の「ラン菌」が、ユキワリソウと共生し、ユキワリソウの菌根菌になった!!
これまで、宇井清太の知る限りでは、ユキワリソウが菌根植物ではない。
しかし、多くの植物が菌と共生しているといわれている。
林床植物であるユキワリソウが、腐植に生息する材木腐朽菌と共生するということは当然ありえる。
宇井清太が新発見したラン菌(材木腐朽菌)が、ユキワリソウと共生した実証の写真である。
SUGOI-ne2号ゴールドによる
雪割草の栽培
宇井清太
konnposuto 1076